【学校の夏休みはなくならない】 夏休み 短縮 2024

 夏休みに入っている学校がほとんどだと思います。しかし最近は夏休みを短縮するかしないかなどの議論が進められています。学校で働いている人のこと、学校のことをわかっていないことが多いのでは?ということが多々あります。

 夏休みの少しの短縮はいいかもしれませんが、夏休みをなくす、大幅に短くするのには反対です。

 私の意見をただただ書いていくだけの記事です。賛否両論あると思いますが、悪しからず。

夏休みとは

 夏休みって何?と聞かれると答えるの難しいので、Wikipediaさんを参照します。

 1881年(明治14年)から文部省が夏季休業日と定めたことで夏休みが誕生した。
日本の教育機関の場合、正式名称は「夏季休業」という。

 その期間に期待される教育効果の主たるものは、普段学校では体験することの出来ないことへの児童・生徒の挑戦とされる。

 幼稚園・小学校・中学校・高等学校の夏休み期間は全国一律ではなく、その土地の気候や風土により期間の長短がある。公立小学校・公立中学校の場合、学校教育法施行令第29条に基づき、日数は原則として学校を管轄する市町村の教育委員会が定めている。

Wikipediaより引用

 暑さも関係しているみたいですが、夏休みの主な理由は

『普段学校では体験することの出来ないことへの児童・生徒の挑戦』

ということです。ここを前提に書いていこうと思います。

 日本は大体は7月下旬から8月末までに設定されていることが多いです。都道府県の教育委員会が定めているので、都道府県によって違います。

そもそもなぜ短縮するという話が出てきたのか

 私の個人的な見解ですが、昔と違って専業主婦の方が減ったことが一番大きいと思います。家で子どものことを一日中見れていたのが、仕事に行って子どもを1人にする時間が増えたことが大きいと思います。

 挙がっている理由は、

  • 休みの間の昼食を作るのが大変
  • 生活リズムが崩れる
  • 暑くて外に出れないので、家のエアコン代が増える etc.

 他にもどこにも行っていない子どもと旅行にいった子どもの差が出て可愛そう。というのがありました。

 ひとつひとつ考えていきましょう!!

休みの間の昼食を作るのが大変

 確かに毎日お弁当を作るのは、大変です。給食のありがたみがわかりますよね。

 ただその理由で、夏休みを短縮する理由にならないですよね。暑い中、学校に登校してそこまで涼しくない教室で勉強をして、熱中症にならない程度に運動をして〜もし熱中症になったら学校が悪いと言われるでしょう。

 教員の数も限られています。最近の日本の暑さの中で、1人が何十人の児童生徒の体調を管理するのは難しいです。本当に大変です。

 自分の子どもをプールに連れていくの簡単ですか?教員は見える範囲ですが、1人で何十人を見て、何かあったら処罰されます。夏休み短縮しろ。プール増やせ。ごめんなさい。難しいです。

 お弁当作るの大変という理由で、教員の体力をもっと酷使するのはないですね。

生活リズムが崩れる

 これはもうご家庭でルールを作ってください。夜寝ないんです。は学校は一切関係ありません。

 学校のおかげでリズムが保たれていたかもしれませんが、学校のせいではありません。以上

暑くて外に出れないので、家のエアコン代が増える

 最近は暑くて外に出れないですよね〜。学校も外に出ないと行けないよ?暑いのに外に出すことになるよ?

 お金がかかるのが嫌なのかな?熱中症になってしんどい思いをさせるよりは良いと思います。

まとめ

 結局のところ、最近では、夏休みは子どもの面倒を見ないといけないというマイナスの方向に行っています。

 最初にも言いました。

普段学校では体験することの出来ないことへの児童・生徒の挑戦』

というのが夏休みの意義です。

 学校で行うもの、家庭で行うものとは書かれてはいませんが、せっかくの機会です。ご家庭で思い出作りに何かされてはいかがでしょうか?

 それが難しいのであれば、サマーキャンプやでキャンプなどお友達と一緒にどこかに行くのも良いかもしれませんね。(海外では多いみたいですね。)

 帰ってきて保護者の方は、お土産話を聞くだけでも良い体験かもしれません。

 長い間、子どもと時間を過ごすのが嫌ですか?せっかくの長期休みですので、何か子どものためにできることを考えてみてください。

 子どもの夏休みなどの長期休みは、大人になってからでは取り返せません。

皆様が良い夏休みを過ごせますように。

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