イヤイヤ期、反抗期という呼び方は、外国ではないそうです。それはなぜか?ということを考察していきます。まず反抗って言葉は完全にネガティヴワードですよね…。
私はイヤイヤ期、反抗期って言葉が好きじゃないという理由で書くことにしました。
イヤイヤ期・反抗期とは
イヤイヤ期とは、1歳半〜3歳くらいに自立心の芽生えによっておこる第一次反抗期のことだそうです。5〜10歳くらいを中間反抗期、11〜17歳くらいを第二次反抗期というそうです。
ということはイヤイヤ期も反抗期の一つということですね。
私がイヤイヤ期・反抗期好きじゃないポイント
上のように聞くと1歳半くらいからずっと親に反抗しているみたいに思いませんか?
気になったので、反抗という意味を調べました。
反抗とは、年長者などの言いつけに従わないことと書いてありました。
はい!ここです!私が好きじゃないポイントです。大人で考えてくださいね!
年長者などの言いつけは、すべて従わないといけないのですか?従わなかったら反抗的だな!となるんですか?それなら意見を言えないですよね?仕事にならないですよね?すべてトップダウンで、上司に犯罪をしてこいって言われたらするんですか?それを言い返すと反抗になるんですか?(大袈裟に言ってます)
私が言いたいこと
反抗って聞くとマイナスなイメージですよね?大人が反抗的と聞くとそう聞こえますよね?ではなぜ子どもには反抗期と言うのでしょうか?
どこかで聞きましたが、反抗期と言うのは、日本だけらしいですよ。他の国では別の言い方、考え方だそうです。日本もそうなってほしいです。
子どもたちが嫌だ!と言ったり、違うと言ったりするのは反抗ではなく、成長するのに必要な過程です。自分の意見を伝えているだけです。大人も子どもも一緒だと思いますが、何か根本的に伝えたいことがある。ただ子どもですので、伝え方がどうしたらいいかわからない。大人はいろんな引き出しを持っているので、こうすれば伝わるかな?と考えたりすることができますが、子どもはそれが難しいというか伝えたいという一点なんです。子どもには子どもの考えがあります。
大人は、子どもを尊重し、子どもが何を伝えたいのかをよく聞くこと引き出すことが大切です。
余裕がなく怒ってしまうこともあるかと思いますが、お互いがゆっくり話せるように環境を整えることが大切です。
それならこう伝えようかなどを優しく伝えたり、意見の通りやってもらい責任を持たせたりすると良いのではないでしょうか。年齢によって対応が変わりますが。1人の人間として認めましょう。子どもだから大人の決めた道を行けばいいというわけではありません。
曖昧な世の中を生き抜くためには、自分の意見を持つこと、伝えることがとても大切です。そのためには、子どもの意見を尊重して、一緒に考えあげることが大切です。どうかみなさんこうなんだよ!とおしつけるのはやめてくださいね。
最後に
日本は協調性を重んじる国民性があります。良いこともたくさんありますが、みんな同じって私は気持ちが悪いです。だってみんな違うのに。日本は、その協調性がおかしい方向に行っている気がします。周りと違うが悪い。みたいになっている。それはおかしい。
”The squeaky wheel gets the grease ” (きしむ車輪は油をさしてもらえる)
これは、思っていることがあるなら声に出さないと気付いてもらえない。という意味です。
だから私はおかしいと思ったことや曖昧にしていることなどをどんどん書いていきます。
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