近年子どもの主体的な学びというものが求められてきている。それは誰かにやらされるのでなく、自らが学びたいと思うようにするということです。
学校だけが学びかというと違いますよね?
学生だけでなく大人も学び続けていきます。結局主体的に学ばないといけないんですよね。
学校に求められているのは、子どものうちから自ら学びに向かうようにしろよということだと思います。
さて本題に戻りますが、最近は学ぼうと思えば動画やサイトなどたくさん出てくる情報社会です。
学校でしか、家庭でしかできないことをやっていかなければならないなとつくづく思います。
私が紹介したいのは、『scratch』というプログラミング言語と『COSMO』というスイッチです。
COSMOとは
COSMOとは、filisiaという外国の会社が特別支援教育、介護等のために開発した機器です。
これがまた良いんです。
COSMOの活用
専用のアプリでの学習(初級編)
専用のアプリで無料でもいくつかゲームをすることができます。少し前にいつの間にか有料のゲームが出ていました。(まだ有料版を試していませんので、無料の分だけ書きます。)
COSMOを押すとどうなるのかの互換性を知るには、とても良いと思います。
そして無料とは思えないゲームがたくさんあります。
無料でできるゲームが18個あります。
触ると音楽が鳴ったり、花火が上がったり、もぐらたたきみたいなことができたりなど、豊富です。
まずこのアプリのゲームをして、COSMOに触ると何か起こるということを認知させるのもいいかもしれません。
パソコンやタブレット、電子黒板に接続する(中級編)
パソコンやタブレット、電子黒板に接続するには専用のアプリをインストールする必要があります。
上のアプリを使用することで、接続することができます。
と言われてもどういうこと?となると思います。私も最初そうでした。
COSMOを触ると上下左右、スペース、音量などのボタンにすることができます。
そうすることで、動画の再生をCOSMOに触るだけでできます。ミュージックスタートの合図で押してもらうなど生徒が主体で動画や音楽を流すことができます。
他にもパワーポイントで絵本を作り、COSMOを触ってもらい次のページにいくなども子どもたちはすごく楽しめます。(パワポのトランジションを本をめくるのにするとより○)
他にも色々とできることがあると思いますが、私が活用しているのはこれくらいかな?
scratchとの連携
上でCOSMOを上下左右、スペースなどに変えることができると書きました。
他にも色を変えることもできます。
他にも数種類の色があります。
私が行っているのは、
赤:下 青:上 ・・・・。
のように設定してこの色を押すとこうなるというのをわかりやすく分類してます。
設定はこんな感じです。
scratchで何ができるのかというと…。
正直ほとんど何でもできます。
簡単なもので言うとオリジナルのVOCAができます。他にもICT朝の会ができます。早押しクイズのボタンにもなります。など他にもたくさんオリジナルの教材で使うことができます。
他にも教材をアップしていきたいと思っています。
まとめ
障害の有無関係なく、スイッチなどの電子機器は子どもたちの主体性を引き出すのにとても有効です。
今回紹介したCOSMOは、様々な使い方ができます。アプリのゲーム、パソコンにつないで、パワポや動画などの操作、scratchを活用することで自由度が一気に上がります。
scratchに関しては、すぐに1人でできないかもしれませんが、コメントや問い合わせ、Xなどでご相談いただけたら、教えることができることは教えますので、よろしくお願いします。
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